jcss校正と一般的な校正の違い

校正とは計器類の精度を標準器と比較して狂いがあったら正すことです。何かを測定する時に使う道具や機器は使っているうちに劣化や摩耗などで変化します。測定の結果に影響が出ていては意味がありません。しっかりとした値を読み取るには正しいことを確認しておく必要があります。これは校正が必要な理由です。そして校正を行う時にはjcss制度を利用した校正でなければ意味がありません。jcssは計量標準供給制度と校正事業者登録制度の2本柱からなる計量法トレーサビリティ制度です。国家標準器まで追跡することができるトレーサビリティ体系で測定結果が国際的に通用するものになります。相互承認を締結している国であればどこでも受け入れられます。輸出入をする場合には欠かせない制度です。

国家標準器に追跡できる校正結果

校正は標準器との比較によって正しさを確認し、狂いがあったら正すことです。では比較される標準器はどうして正しいと言えるのでしょうか。社内で最も正確な時計に合わせて他の時計も調整したとします。これが校正です。社内では全ての人がその時計に合わせるため、就業時間も会議も統一された時間で行うことができます。その標準となる時計が実は狂っていたら社外では通用しない時計になります。世界で通用するためには、このように限られた範囲だけで正しいのではなく国家や国際的に正しいと規定された標準によって校正されることが重要です。それがjcssの計量標準供給制度です。必ず計量法で定めた国家標準器まで追跡できることが確実になっています。また、国家標準器は国際的な標準器と比較されて校正されています。

正しい技能を持っている事業者による校正

国家標準器に必ず追跡できることだけで測定器の正しさは国際的に通用するわけではありません。それは校正の方法が正しいか確認できないからです。校正を行うにはその正しい方法を知っている必要とその方法を正しく行うことができる技能が必要です。もし国家標準器との比較が間違った方法で行われたらいくらトレーサビリティが取れても信頼性がないことになります。そのために重要なのが校正事業者登録制度です。jcssで校正を行うことができる事業者は計量法関連法規と国際規格であるISO17025への適合性を審査されて、認定を受ける必要があります。ISO17025は試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項を規定した規格です。技能が確実な事業者に国家標準器との比較をしてもらうことで確実な校正を行うことができます。

料金は、電気計器の検定や変成器付電気計器検査などPDFでサイトに掲載していますので、事前に情報として知ることができます。 公平な電気取引を実現するため、他社との違いより厳密で適正な検定・検査を公正中立な第三者機関として日々努めています。 計量、計測関連団体が集まる国内最大級のフォーラム、計測標準フォーラムを開催しますが、今回は自動車関連の計測がテーマです。 確かな技術のjcss校正